髪のエイジング
もう3月になりましたね!
イベント盛りだくさんのシーズン到来です!
1月2月の乾燥する季節にみなさんちゃんとお手入れできてましたでしょうか???
ここの時期のお手入れをちゃんとしますと、明日、明後日、1ヶ月後の髪の毛の状態がよくなります!!!
「髪の毛ちゃんと乾かしてますか?」
「ば〜〜〜っと乾かしてその後、ファンヒーターでかわかします!」
よく聞くです(笑)
ちゃんと、乾かして下さいね(笑)
さて、今回は髪の毛のエイジングについて書いてみます。
最近よくエイジングってますね。
長年美容師やってるとずーっと担当しているお客様の髪の毛が
最近、変化してきたな〜とかわかります。
縮毛矯正をやってると、特に変化したのがわかりますね。
ボリューム、コシ、ツヤの低下、うねり、乾燥など、いくつもあげられます。
縮毛矯正を長年している方はわかると思いますが、ある時期からかかりつけの美容室で
同じように縮毛矯正をかけているのに、
癖が伸びずらくなったとか?
いつもと同じなのに今回はダメージしてしまったとか?
思いあたりませんか?
これにも原因と解決策はあります(笑)
花王の研究によるとに30代ころから生えてくる髪の毛の変化を感じることが多いようです。
白髪。。。
白髪が1本でもある割合は
30代半ばころからじょじょに増えて50代半ばには90%を超えてくるらしいです。
次に髪の太さと本数です
女性は30代、男性は20才前後が最も太いらしいです。
毛髪の本数は30代ころから減少する傾向にあります。
次は、
「なんだか最近癖が出てきたのよね〜」
って会話したことないですか?
それには理由がもちろんあります!
30代〜40代になってくると髪の毛の中のタンパク質が変化をしていきます。
ざっくり話すと親水性のたんぱく質と疎水性のたんぱく質が髪の毛の中にはあります。
20代の頃は親水性(水になじみやすい、水分を保持しやすい)たんぱく質の割合が多く、
ツヤ、ハリ、コシなどを感じることができます。
30〜40代になると親水性のたんぱく質の割合が減り疎水性(水になじみづらい、水分を保持しにくい)たんぱく質の割合が増えていきます。
そうなると、乾燥したり、うねり、パサつきといった症状がみられてきます。
そして、髪の毛も軽くなってきます。
軽くなるということは広がりなどの原因にもなります。
じゃあ、どうすればいいのよ!!!
ってなりますが、原因はさまざまでその人によって求めるものが違いますので、
まずは、saikoでカウセリングによって一緒に原因と解決策をみつけましょう!
私達美容師はヘアスタイルをつくるのと共にキレイに髪の毛を魅せるのも大切なのではないかと思います。
大人の女性をキレイにしたい!
と思ってます。
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